« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

新シリーズ 駅の情景 湘南台駅 横浜地下鉄・小田急・相鉄

04

にほんブログ村 鉄道ブログへ

駅にはさまざまな表情があります。

人間の顔が百人百様であるのと同じように、駅もまた、どれ一つとして同じ駅
はありません.。
仕事へ急ぐ人、自宅へ帰る人、買い物に行く人、出会いの場、別れの場、駅
はそこでさまざまな演出をしてくれます。まさに駅は文化かも知れません。
そこで新シリーズ、駅の情景をはじめることにしました。

横浜市営地下鉄・相鉄・小田急江ノ島線と交通の結節点となった湘南台駅は
、日夜賑わいを見せています。

地下鉄は、あざみ野(東急田園都市線)から湘南台(相鉄・小田急)を結び、
地下鉄単独では、全線51kmと日本一の延長距離です。
湘南台駅は、藤沢市で、手前の駅が下飯田で横浜市です。

古い統計ですが、乗降客数は小田急66千人、地下鉄37千人、相鉄22千人
と12万人以上がこの3駅湘南台駅を利用していて、小田急が全体の50%以
上を占めています(平成3年現在)

湘南台周辺は、いすず自動車をはじめ工場も多く、また東方向に、慶応大学
湘南台校も誘致されるなど、発展しています。

2007_11230021

2007_11230022

2007_11230023

地下鉄ホームからエスカレーターで上に上ると地下構内があり、小田急(地平
ホーム)相鉄(地下二階ホーム)に接続しています。
構内は、小田急ストアと飲食施設があります。

2007_11230079

2007_11230024

2007_11230028

構内は広く湘南台の東西自由通路ともなっています。最近はどこも構内と地上
、ホームを連絡するエレベーターが身障者、子供連れの乳母車、高齢者のた
めに設置されていてうれしい限りです。
小田急線乗り場改札口です。券売機はこの右側に設置されています。
相鉄はさらに右方向に向かって歩きます。

地上に出てみました。この日は快晴で秋の空が青く快適です。
湘南台駅には、このエスカレーター、階段から地下に降ります。

駅前広場周辺は、ビルが立ち並んでいて、ダイエー、相鉄ローゼンなどの大型
店もあります。

また、周辺を結ぶバスターミナルがあります。

2007_11230027

2007_11230025

2007_11230026

小田急湘南台駅ホームは、地平ホームになっていて、10両編成の急行も停車
します。
電車が着く度にかなりの人が乗降します。

2007_11230029

2007_11230082

| | コメント (8)

シリーズ 駅の情景➁ 小田急相模大野駅

http://blogranking.fc2.com/in.php?id=183762

小田急相模大野駅は、いまや人口60万人を越える成長する相模原市の玄関口として、近年開発、発展都市になりました。

新宿まで、快速急行で32分という好立地の小田急相模大野駅は小田原本線と江ノ島線の分岐点であるほか、小田急相模大野検車区があります。

相模大野駅は、小田急のあらゆる形式の電車を眺めることができて、撮影にも
絶好の場所です。

ホームは2面4線の島式ホームで、小田原本線と江ノ島線に分岐しています。
特急もこの駅に一部停車(VSE直通特急ロマンスカーは通過)しますので特急
の撮影にもベストです。
電車の本数も多く、平均2分に1本は発着しています。

Photo

2007_01010035_1

2007_01010018

2007_01010043

2007_01010045

2007_01010017

2006_07050021_4

2006_07050005

2007_11230253

相模大野駅の構内からショッピングセンター・ホテルに連絡していて非常に便
なほか、駅西口には伊勢丹が本館、A館と大きな売り場面積で進出するなど、様相が一変しました。

ツリーが白くきらめいて今年もいよいよ暮が迫った感じがします。
正面ビルには、UNIQLO
カメラのサクラヤなど、有力店が入っていてお客を集めています。ここには小田急ホテルセンチュリーも設置されていて利用者に便宜を図っています。

2007_11230247

2007_11230252

2007_11230249

2007_11230250

| | コメント (6)

鉄道博物館見聞記 第一集

B_02

p>鉄道博物館に行かれたいろいろな鉄ファンのブログを見てついに今日、決行しました。

母が厚木の病院に入院しており、今週中には退院するので、そうなると充分時間を取れません。それで今日というわけです。

大宮駅からは、このニューシャトルで向かいます。一つ目で鉄道博物館駅があります。

2007_11230342_4

2007_11230344


博物館に向かう通路、足元にも注意してください。列車時刻表が表示
されていて、どこまでも鉄道です。

2007_11230447

2007_11230345

2007_11230448


3Fから見た実車展示列車です。館内は結構暗いので写真を撮られる
方は、三脚、一脚を使用されたほうがいいかもしれません。
残念ながらぶれてしまいました。

2007_11230445




2007_11230392_2


2007_11230390

これから、いよいよ展示されている電車・客車・機関車・気動車を見て
廻ります。
まず、最初が新橋(汐留)停車場から横浜まで走ったSL一号機関車で
す。
後部に客車が一両ありますが、畳の座席で天井も低く、いかに窮屈で
あったかがわかります。
当時は、列車の等級に上等・下等の二種類に分かれていました。
下等は、今の普通、昔の三等(赤帯があった)にあたります。

2007_11230348


2007_11230350

2007_11230349

国鉄時代の花形蒸気機関車C57型です。そのデザインが一番洗練されていて
美しいところから貴婦人と呼ばれるほどでした。

2007_11230374_2

   

| | コメント (4)

鉄道博物館見聞記第二集

SLを見た後はいよいよ電車・電気機関車・気動車を見ることにします

日本の電車の最初は鉄道院といわれていた頃、大正時代に登場したナデ64400型電車でポールが付いてい ます。残念ながら写真がぶれていますが。 2007_11230369

最初は国鉄時代に戦後の復興、交通輸送に大きな役割を果たしたモハ41
形式の国鉄電車です。
半流線型の素晴らしい前頭デザインは今でも多くの鉄ファンから支持されて
います。
立川と書かれたホーロー引き行く先表示板が懐かしいです。

2007_11230405

次は特急電車特急ときです。この電車はボンネット型特急電車と呼ばれました
先頭部分がボンネット型のバスに似ているところからそういわれました。

上越線、北日本の輸送近代化計画の一環として華々しく登場したときは、上野
新潟間を6時間で結びました。

左は急行型電車です。このカラーは東北・北陸などを中心に使用されました。

2007_11230376

2007_11230384

2007_11230380 2007_11230381_2

特急型電車の車内です。リクライニング座席転換クロスシートが整然
と並び、当時はビジネスマンの象徴でした。
室内撮影は、照明がどうしても暗くなりますので、デジカメの感度を最

高まであげることが大切です。

座席に腰掛けていると、当時の車内案内放送もあり臨場感を演出しています。座席に腰を下ろして、「ああ、この特急ときで出張したな」「家族とどこか行ったけ」とそう思ったら急にじーんと来ました。

2007_11230378_2


続いて、中央線を走っていた国鉄初の高性能電車として登場したモ
ハ101型電車です。
従来の電車は加速・減速が悪く、東京五方向線増・複々線工事など
輸送力増強作戦を図っても、ダイヤの乱れなどで解決できませんで
した。

そこで従来の電車に変わって、高加速・高減速電車のモハ101が登
場して、その基本設計思想は、今日まで受け継がれているといわ
れています。

この電車は従来のチョコレートカラーから、派手なオレンジバーミリオ
ンで登場して、当時の丸の内のOLから「金魚」というニックネームが
つきました。
モハ101の登場で中央線のラッシュ時の増発が最大1分30秒間隔
に縮められてラッシュ緩和に大いに貢献したといわれています。 モハ101が登場当初はまだ、冷房装置はありませんでした。天井には扇風機、ファンデリア(送風機)が設置さ れていました。101の車内前方で赤いテープで仕切られて黒い男女のマネキンがありましたが、つり革につかまっている人もいて、これから車内全体が、当時相当混んでいたことが推察されます。

2007_11230387



2007_11230388



2007_11230417



2007_11230416


2007_11230415


北側に京浜東北線・常磐線で走行していたクモハ103高運転台電車
の断面が展示されていました。

この車両ぐらいになると、ついこの間まで京浜東北線を走っていましたが、この103も今ではもはや思い出の車両として殿堂入りになりました。

2007_11230428

















| | コメント (1)

鉄道博物館見聞記 第三集


次は電気機関車を見ることにしました。
まず最初は、ED4010型で軽井沢の碓氷峠越えに使用された横川
ー軽井沢間に使用されたラックレール式(線路中央に歯車式レール)
採用の電気機関車で上り、下りのさい、歯車にかみ合わせながら走
リました。
スイスの山岳鉄道はラックレールが多く使われていますが、日本で
は、大井川鉄道の井川線の急勾配に使用されています。


2007_11230359

2007_11230358












次はED17型です。昭和初期に登場しました。

2007_11230364


流線型のこのかっこいい電気機関車は、EF58型で東海道線で特急
ふじ・へいわ・さくらなどを牽引しました。

2007_11230361

2007_11230375

国鉄の電化計画が進む中で、1963年、常磐線の電化により登場した直流電気機関車のED75型が登場し、地方の
輸送近代化に大きく貢献しました。

2007_11230402 2007_11230403 2007_11230404 2007_11230383

展示場の真ん中にバスが展示されています。
このバスは、国鉄バスの最初といわれています。
岡崎ー多治見間が開業して、今日に至っていますが、バスはJRになっても高
速バス、地方では重要な交通輸送を担っているので、今後のバスのコーナー
展示が要望されるところです。

2007_11230372_2

次は気動車です。写真の右にわずかに見えますが、国鉄時代戦前活
躍したキハ41100です。
あまりに車両が多いので、車両全体を撮り忘れてしまいました。
内部運転台の狭さと、鉄道線路総図が象徴的です。

2007_11230400


2007_11230367

忘れてならない車両としてキハ10型があります。
戦後、地方の輸送近代化計画として総括制御方式として、これまで
の馬力不足を一度に解消し、これまでの単独制御方式と異なり、長
大編成が可能となり、一時期、千葉県の輸送はディーゼル(気動車
)王国といわれました。

2007_11230433

2007_11230434_2

| | コメント (0)

鉄道博物館見聞記 第四集

いよいよ、客車の登場です。すでに明治時代の客車は紹介しましたので
昭和の時代を風靡した特急富士、展望車が展示されています。
中に立ち入りすることはできず、通路から見ることができます。
2007_11230411_5

2007_11230410

2007_11230347_2



客車展示は、このあと飛んで、一気に特急寝台客車「あさかぜ」になり
ます。
東京ー博多間をはじめ登場したブルートレインとして一世を風靡しまし
た。
2007_11230362

「あさかぜ」を契機に次々と「はやぶさ」東京ー西鹿児島間最長距離
列車をはじめ「さくら」、「富士」「出雲」等、東北線では、東京ー青森
間など、全国幹線にブルートレインが活躍しました。

しかし、新幹線、航空機の影響を受けて、ブルートレインは運転区間
縮小、本数削減で、現在は特急寝台富士、北斗星が代表的で、今後
寝台特急の廃止も謳われている状況です。




2007_11230379

駆け足でしたが、最後に新幹線01型です。
日本に世界に誇る超高速新幹線が完成したのは、東京オリンピック
にあわせた昭和 年でした。

東京ー大阪間3時間10分は、当時夢の新幹線実現ということでトピッ
クニュースとして世界にその先端的技術の奈を轟かせました。 2007_11230389_3






2階鉄道の歴史展示室に展望車の模型がありました。車内を知ることができます 2007_11230396_2

| | コメント (0)

鉄道博物館見聞記 第五集

最後に、この博物館の売り物に電車、SLなどの実際の運転を体感できる運転シュミレーションがあります。

実際の等身大の運転室があって実写、CGなどの前景を見ながら電車、SLを運転するのですが、このコーナーにはいっぱいの人がいて、実際の運転の感触を楽しんでいました

何と言ってもこの写真にあるとおり、SL、蒸気機関車の運転体験はすごいと思いました
係りの人がつきっきりで、発車までの細かな動作支持にしたがって運転者は手順を踏んでいましたが、発車までには複雑な動作があって、電車のマスコン操作に比べて、大変
厄介で非常に手間のかかるものであることを実感しました。

そのほか、私が気のついたコーナーをご紹介しましょう。
この機械は、単線区間の閉塞区間として、列車が衝突しないで運行
区間にタブレット(通行許可証)を通過する列車に渡していました。
この機械で閉鎖区間隣接駅同士が連絡していました。


2007_11230420_2

2007_11230353_2

2007_11230413

2007_11230394_2

2007_11230386_3 2007_11230393

特急・急行の表示板のいくつかが展示されていました。

2007_11230421



2007_11230422

明治時代から昭和時代に至る客車の座席の変遷です。
小さなところにも展示コーナーがあるので注意しましょう

2007_11230423_2

2007_11230424

最後に屋外にミニトレイン運転ができるコーナーがあって子供も大人も皆が
楽しめます。
見物があまりに多く、気がついたらもう夕方近くになっていました。
実際の電車のミニトレインは速度もゆっくりしていて小さなお子様も楽しめます。

2007_11230442

2007_11230441_2

2007_11230431

これで鉄道博物館見聞記も終わりです。
駆け足でしたが、何しろ広大な博物館ですからお子さん連れ、高齢者の方は
時々休みながら見物することにしました。

実に5時間30分館内に下りましたが、パノラマ運転シュミレーションは行列者
が多く、30分以上待たされるので見ることを省略しました。

そのほか宮廷で使用したご料車が多数陳列されていましたが、旧交通博物館
で見ましたし、時間の関係もあって省略しました。

すっかり日が暮れて鉄道博物館を出る頃はもう真っ暗でした。
最後まで見ていただいてありがとうございました。どうもお疲れさまでした。

2007_11230449

| | コメント (2)

ゆりかもめ未来都市➀

にほんブログ村 鉄道ブログへ

秋晴れ、快晴です。かねてから一度行きたかった東京メガロポリス、湾岸都市を見にいくことにしました。

小説「意表」から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三十分後、廣井は約束のゆりかもめモノレール新橋駅にいた。「お待たせ」黒い色のジャケットにピンクのフリルのブラウスに長めの黒のスカート、細いゴールドのネックレス、勝負服の小野響子が何時ものとおり1億円の笑顔で来た。いや、廣井には彼女の微笑が少なくともそう見えた。廣井は、会社を終えて、あらかじめロッカーに入れて置いたグリーンのコール天ジャケットに淡いグレーのパンツでくだけた格好をしており、二人の装いはアンバランスだった。彼女、フォーマルな格好していて、こちらは気軽にデートに誘ったんだけど、困ったなあ、改まったフォーマルの装いの彼女にどう話を持ちかけたらいいのだろう、自分で彼女を誘って今頃ドギマギするのではと考えた。「彼女を誘っては見たものの、どう切り出したら響子が喜ぶだろうか、だめだなあ僕は」と廣井は考えた .

汐留駅付近は、超高層ビルが林立していてモノレールは建物を縫って
走ります。まるで未来都市に迷い込んだ趣です。
ここは、昔、国鉄汐留貨物駅でしたが、周辺再開発が進んで今はその
面影さへ見ることができないほど、著しく変貌しました。
超高層ビルはニューヨークがそうですが、ビルを縫ってモノレールが走
る光景はありません。

Photo_4

Photo_5

やがて芝浦倉庫が見えてくると、その先に東京ベイブリッジが遠くに
望めます。
芝浦駅からは東京ベイブリッジがよく見えます。モノレールのわずかな
振動で写真がぶれてしまいましたが、雰囲気をお楽しみください。
ここから右に大きくカーブして急勾配を登って東京ベイブリッジを渡りま

すが、ここはもっともワイドな素晴らしい展望が楽しめるところです。

小説「意表」から

夜の帳が下りて銀座はこれからあでやかな夜の装いに衣変えしようとしていた。廣井がお台場を選んだのは、新しい東京の台場に行ってみたい、小野響子さんと二人で歩いたらと思ったからだ。二人は、一両目の前の席に向かい合って腰掛けた。モノレールは静かに発車し、右折して向かい合った二人の顔が車内の窓に移っていたが汐留の高層ビルの窓からこぼれるように光りが注して、顔がうっすらと重なって見えた。二人は窓に映る自分の顔を眺めて無言だった。日の出桟橋を過ぎてやがて芝浦の黒い倉庫のかなたに白い弓のイルミネーションの東京ベイブリッジが遠くに見えてきた。芝浦駅を見ながら右よりに楕円形にカーブしてイルミネーションの東京レインボーブリッジに突っ込んでいく車窓を眺めながら、「きれいですね」と響子が廣井にひと言言った。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小説「意表」から

ベイブリッジを渡り終えると、やがて前方にフジテレビのユニークな建
物が見えてきます。台場から高層ビルが次々に車窓に見えてきて
まるで建物博覧会を見るような感じがします。

青海駅から埠頭と大きな白い船が見られました。ALINEと書かれているのでどこか遠くへ行く船でしょう。かなり大きく何万トンという大きさでしょうが、詳しいことはよくわかりません。

| | コメント (4)

ゆりかもめ未来都市➁

.青海を過ぎると高層建築のビルもにわかに減少してきて、広い空き地が目立つようになってきて、これも東京ベイ開発の現実の姿を認識させられます。

かなり広大で不況のおり、ここがビルで埋められるのは何時だろうと思います。

Photo 

Photo_2 

Photo_3 

終着駅、豊洲になるに連れて遠くのビルが見えてきますが、手前は広
大な空き地です。

やがて豊洲再開発ビルが迫ってくるとゆりかもめは終着豊洲駅に到着
します。豊洲駅は地下鉄半蔵門線との接続点です。

Photo_4 

Photo_5 Photo_6

豊洲駅の周辺をちょっと歩きましたが、下町という印象です。
ここから、再びモノレールで新橋に引き返します。

今度は行きに素通りした場所によることにしました。
まず、一年を通じていつもビジネスマンのためにイベントを行っている
国際会議場センター駅に降りることにしました。

沿線随一の変わったデザインの建物が私たちの目を惹きます。

Photo_7 

Photo_9 

Photo_10 

| | コメント (0)

ゆりかもめ未来都市➂

いよいよゆりかもめの中心地、台場です。
ここは、ホテル、飲食・ファッション・レジャーなどの多目的SCがあり、SEGA・PLAYLANDなど、大人も子供も皆が楽しめる一大歓楽施設があります。

また、台場海浜公園など、海の見える絶景の場所でもあります。

Photo_14


Photo_15


Photo_16

ニューヨークの自由の女神を模して作られたブロンズ像の自由の女神
像の周辺は、東京ベイブリッジが望め、対岸の芝浦・汐留・東京タワー
銀座・晴海・霞ヶ関、赤坂から遠く新宿超高層ビルの林立まで見ること
ができる格好のデートスポットの場でもあります。

若いカップル、恋人に混じって仲睦まじい高齢者のカップルがたずねて
来ておられました。
「ああ、ここは一人でくるところじゃない、もっと若くて恋人とデートしたい
なあ」(笑)・・・・・・一寸涙でした。 ここは、私が書いている小説「意表」、ヒロイン小野響子と廣井重信がデートをした場所でもあります。 お台場をいろいろ歩いてこの場所が二人が語るところとして一番絶好の場所と考えました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 対岸のネオン、華やかな銀座、新橋から霞ヶ関、そして遠く新宿の超高層ビル群を見ながら、なんてロマンチックだろう。 広井はデジカメをかばんから取り出して写真を撮った。 「今度はあたし」、 響子もバッグからケータイを出して撮った。 歳老いた夫婦が仲良く目の前を過ぎていったが、振り返って二人のそばに来て、 「あの、もしよければ写真撮ってあげましょう」 「本当ですか」 響子が廣井の手を掴み、 「ここで」 といった。 二人は、柵にもたれながらどんどんきらめいて変化して行く光景を眺めていたが、 「響子さん、僕はあなたを・・す、好きに」 そういって響子にうんと近づいて抱きしめた。 「あたしも」 響子はそういって抱かれていた。 短編小説: 「意表」より 

Photo_17

Photo_18



Sea_side_mall


Joypolis


Photo_19


Photo_20 Photo_21 Photo_22



| | コメント (0)

きょうも相鉄・小田急へ

にほんブログ村 鉄道ブログへ

きょうも家の整理の後、本厚木の湘南厚木病院に母を見舞いに本厚木まで出かけました。
きょうのコースはJR横浜から相鉄で海老名に向かい、小田急に乗り換えて本厚木に向うことにしました

相鉄もこのところ新塗装の車両が急激に増えており、今の相鉄カラーの車両を撮って置きたいと思いました。

かしわ台で降りて検車区を見たら50%ぐらニューカラーになっているように思えました。
次に来た車両は写真にあるとおり、全車ラッピングされた電車です。

海老名で撮影したのがラッピング電車です。2両単位に写真がラッピングされていますが結構ど派手です。

この日、夕方ですが小田急は結構5000系に会いました。6両編成で全車5000です。
小田急伝統の5000いつまでも走り続けてほしいものです。

ステンレスの1000、ワイドドアですが、デザインもよく小田急の主力電車です

相模大野で降りましたが大きなビルが建って、駅構内も随分変わりました。
ツリーモあってもう12月間近を感じさせます。

2006_0725new11030227_3 

2006_0725new11030229_2

2006_0725new11030230_2

2006_0725new11030231_2 2006_0725new11030232_2

2006_0725new11030233_2 2006_0725new11030234_2

2006_0725new11030228

2006_0725new11030245

 

2006_0725new11030248 2006_0725new11030254

| | コメント (0)

東京駆け足電車小さな旅➀東武・京王

今日は久しぶりに友人と会うために新宿へ出かけました。
今までは横浜から新宿に行くには、品川で山手線に乗り換えて時間を要しましたが、JRになってからは東海道線から埼京線を通り、さらに高崎・東北線方面に直通する湘南・新宿ラインができてから、新宿直通湘南新宿ライナーが走るようになり、横浜から30分内外でいけるようになりました。

新宿で降りるとなんと東武特急スペーシア鬼怒川温泉行きが止まっているではありませんか。ラッキーですPhoto_2
東武特急スペーシアは100 系で1990年6月1日より運用開始、SPACIAの名称は一般から公募決定。
1991年に旧型特急の置き換えが完成

6編成54両が在籍する。
室内の静粛性、防音に一段の配慮がなされ、車内設備面で3号車はビュッフェ、サービスカウンター、電話室、自動販売機などが設置されている。
また、6号車は、ホテル並み内装、4人用個室が6室設けられ、テーブルは大理石など高級感を演出している。

2006_0720

2006_0720new11030144_2
























さて、友人と昼食・歓談の後、、滅多に乗車しない京王線の取材に出かけます。
小田急線はかなり今までブログに掲載したので、これからの予定もあって、
新宿ー笹塚ー下北沢ー渋谷ー外苑前ー渋谷ー横浜に帰ることに計画を立てました。

笹塚で降りてまず京王線の撮影をします。
最初にやってきたのは、いまや京王の主力電車になった9700です。
2001年に最初に登場し、現在114両が在籍し、京王としてはじめてドアチャイム、LED、優先席にに黄色い太い帯があり、容易にわかりやすい特徴を持っています。
2006_0720new11030147_3

2006_0720new11030148





2006_0720new11030150

Photo_4

次は6800です。この電車は貫通ドアですが、左の窓が小さくウインクしているような顔立ちです。
1972年から1991年までの間に114両が在籍し、今なお京王本線の主力電車です。
最近シングルアームのパンタグラフが設置されています。

2006_0720new11030168

2006_0720new11030169

次に見たのは前面が緩やかな半流線型をした
8000です。1992年から1999年まで製造されました。

2006_0720new11030170_2

データ一部引用
WIKIPEDIA 
京王線

| | コメント (1)

東京駆け足電車小さな旅 ➁京王井の頭線

今度は同じ京王井の頭線の車両を明大前ホームで狙いました。
八王子本線との相違が明らかで面白いですね。

京王井の頭線は、本線と異なり、駅間距離が短いのが特色です。
そのため、以前駒場・東大前とあったのが今は駒場東大前と一駅になりました。

急行が運転されているものの普通・急行の退避駅が永福町一駅で実質時間はそんなに変わらないのですが、停車駅が少ないので急行はいつも混雑しています。
以前は3扉17メートル車が走行していましたが、本線なみに4扉のステンレス車が配車されました。長さも20メートル車に代わりました。

電車も以前からあった前面非貫通の2枚窓と最近登場した貫通非対照の電車があります。
普通と急行が走っています。
1700は、井の頭線の最新型で、ちなみに2006年現在で5両編成で75両が富士見が丘検車区に配置されています。
井の頭線初のYYYF車両です。カラーは1700、3700とも全部で7色あります。

2006_0720new11030151

2006_0720new11030152

2006_0720new11030153

2006_0720new11030154 

2006_0720new11030173

次は二つ窓の井の頭線です。
3000は旧来の電車のリニュアル化されていますが、正面FRP,3つドアとそのままです。

女性車掌が乗務していました。
男女雇用機会均等法という固い名前の法律ですが、鉄道に女性乗務員が登場してきてソフトムードになってきているのはよいことだと思います。

2006_0720new11030155_2

2006_0720new11030172_2

2006_0720new11030156

データ引用:京王線WIKI PEDIAより

| | コメント (1)

東京電車駆け足電車小さな旅➂都営地下鉄

笹塚で向かい側ホームに到着中の10-390都営地下鉄を撮影します。
最新型です。
しばらくホームにいましたがやってくるのはこのタイプだけでした。
みどりのマークが都営地下鉄をあらわしていますが、側面はまったくJR電車そっくりです。

2006_0720new11030158_2

2006_0720new11030161

2006_0720new11030160_2

2006_0720new11030163_2 2006_0720new11030162_2

| | コメント (0)

東京駆け足電車小さな旅④小田急線

小田急線を代々木上原で狙いました。

もう、おなじみの3000はどこからでもすぐ見ることのできる車両です。
普通のみならず、最近は急行にまで登用されています。
最近製造された4000は、相模大野・海老名車両基地では確認できていますが、まだ、きわめて本数が少ないので、まず見ることはできないのでしょう。

2006_0720new11030176

2006_0720new11030177 2006_0720new11030186

2006_0720new11030183

向かい側ホームを徐行して入線してきたのは小田急ご自慢のVSE特急です。
あっと思いましたが、すでに遅く、タイミングを逃し、すごい残念でした。

2006_0720new11030180

2006_0720new11030181

2006_0720new11030182

| | コメント (0)

東京駆け足電車小さな旅⑤東京メトロ地下鉄千代田線

代々木上原で東京メトロ地下鉄千代田線を撮影します
6100は地下鉄千代田線が開通して以来の車両ですが、今なお現役で活躍しています。アルミ合金車体です。
1962 年から1991年の30年間にわたって製造されていて、今、なお2007年現在
廃車なく10編成35本が在籍しています。

次世代車として06が1993年に製造されて千代田線、多摩線直通車両として活躍していますが本数が少ない成果、しばらく留まっていましたが、実車を見ることはできませんでした。

2006_0720new11030175

2006_0720new11030179

2006_0720new11030179_2

今度はJR製の常磐線緩行線の国鉄時代に製造された305がきました。

千代田線の新型車を待ったのですがなかなか来ず、先を急がねばなりません

2006_0720new11030187_3

残念ながらまだ寄るところがあります。再び小田急に乗って下北沢へ、ここから地下鉄
銀座線で渋谷から出版社のある青山・新風舎に向かいます。
ここは一年間、本の出版の打ち合わせで、時々通った懐かしい場所です。
外苑前から見た青山通り、青山一丁目、赤坂見附に向かって眺めた光景です。
ファッション関係のビルがのほか有名企業のビルがあるのが多いのが特徴です。

左のビルのない空間は外苑公園につながっています。
秋ともなると黄色づいた並木道がロマンチックです。
2006_0720new11030189

                        Photo_2
2006_0720new11030190

本邦初公開の自分の著作書を持った私の顔です。まあ、頭の毛も薄くなってこうしてみると
年齢は争えません。
これでも50歳台までは床屋、美容院に行くと
その頃、柔らかくパーマをかけたこともありましたが、係りの人から随分髪の毛が多いですね、梳いておきましたといわれていて、今の姿は想像できませんでした。
出版社の書店が一階にあって、お店の受付女性が撮影してくれました。

いろいろな本を見たあと、地下鉄銀座線で渋谷へ、
01を一枚撮影したときにはもうあたりが真っ暗でした。地下鉄銀座線はすべてこの01で統一されていて東京メトロの地下鉄の中で唯一小型車です。
01系は、銀座線旧車置き換えようとして1984年から運用につき16メートル級の
3ドア車でこぶりの車両です。



2006_0720new11030201

| | コメント (0)

東京駆け足電車小さな旅⑥東急東横線

最後に東急東横線渋谷駅ターミナルホームにきました。
この地上の渋谷駅行きどまりターミナルも、今、工事中の地下鉄新線渋谷ー池袋間(明治通りの地下を走る)の開通により、東武線との直通も可能となり、この数年で東京の交通輸送体系が大きく変化しこの東急渋谷ターミナルも消える運命にあるようです。

2006_0720new11030205_2

東急ターミナルは、折からの帰宅を急ぐ人たちがぞくぞく電車に乗ろうとしてやってきます。

懐かしい東急の伝統的な9000の到着です。
切り妻スタイルのこの車両は1986年から1991年までの間に117両が製造されました。

軽量ステンレス車で20M、VVVF方式を採用しています。最近車内がリニューアル化されていますが、車両の端のBOX SHHET4席はそのままです。
今なお、現役で活躍していて元町中華街直通の急行です。




2006_0720new11030203_2



2006_0720new11030204_2

2006_0720new11030206

最近非常に増えてきた新5000です。
特急・急行。通勤特急などに使用されています。
正面は非対象貫通ドアで東急スタイルですが、側面見るとJR321そっくりで赤の帯カラーが京葉線を思わせます。もう少し東急らしさがほしいところです。



2006_0720new11030207_2

2006_0720new11030208

2006_0720new11030209_2

横浜高速度鉄道のY500元町中華街行きがやってきました。
この電車は、みなとみらいをイメージさせる先進的デザインです。

2006_0720new11030212

2006_0720new11030213_2

これで東京駆け足電車小さな旅も終わりです。
短時間でしたが新宿からはじまって京王・小田急・都営地下鉄・東京メトロ地下鉄と
概観をかいま見ることができました。

それと同時に、今急速に新技術の次世代電車が登場しつつあることも改めてわかりました。
みなさまもおつかれさまでした。
見ていただいてありがとうございました。

| | コメント (1)

遠くへ行きた~い 東京駅・上野駅編  ➀

お天気もまあまあなので、思い切って東京駅・上野駅へ出かけてみました。

東京駅では中央線で新製車を撮ろうと思いました。
オレンジカラーのE323に初めて出会いました。
2006年12月より運用されています。
現有中央・青梅・五日市・八高線の置き換えで新製された201の置き換えです。
軽量ステンレス車で、E231をベースに製造されましたが、車内がゆったりとアコモデーションに新機軸が見えます。
フルカラーのLDC、車内に発車メロイデイーを設置したり、優先車のつりかわを手すりを黄色にするなど、細部に渉って改良が見られます

お隣は長い間中央線の担い手だった201です
201は国鉄時代の高加速・高減速電車で前面切り妻スタイルで明るいオレンジバーミリオンにブラックマスクというスタイルで登場し、後の車両デザインに大きな影響を受けました。
電力回生ブレーキでサイリスタチョッパー制御方式を採用しています。

.
カメラ撮影をしたらフラッシュが光りました。
201の車掌さんが鉄道構内では、フラッシュ撮影は禁止されています。場合によってはこうなりますよと両手をくっつけるように、つまり規則違反で警察に捕まりますよということでした。
最近フラッシュ撮影が禁止されて、フラッシュを受けた乗務員が眼によくなかったり不安を覚えることは何かで見て知っていましたが、デジカメをどうしたらフラッシュをはずせるか、わからなくなって八重洲地下街のサクラ屋に飛び込んで、電池を買ってついでに聞いてみました
店員が説明し操作してくれてNOフラッシュになったので、お礼を言って立ち去りました。

2006_0715new11030094_2

2006_0715new11030096_2

今度は山手線ホームでE231撮影です。ラッピング電車が最近流行っています。広告で
収入の確保を図り増収をあげようというのでしょう。


山手線のラッピング電車をキャッチしたので、京浜、東北線は以前209を撮影して
いるので今度は東海道線ホームに向かいました。
運がいいことにE231と並んで旧横須賀線にいた東海道線用のE217を並んで撮影
できました。
E217は、113置き換えように製造され、軽量ステンレス車でLED車内案内表示とドアチャイムを採用、半流線型で2階建て車両を2両連結している標準車両です。

右側はいまや首都圏の標準タイプになりつつあるE231です。
2003年3つきから登用されて省エネルギー、生産コスト、メンテコスト削減のために製造され、車内はLED表示案内が設置されていて運行制御システムなどの装備を持ち、シングルパンタグラフアームを採用しています。
山手・総武・東海道線など、広く活躍しています。

2006_0715new11030099_6

2006_0715new11030100_4 

2006_0715new11030091_6

2006_0715new11030092

フラッシュNOでこんなに鮮やかに撮影できるとは思いませんでした。

多少画面にざらつきがあるのはサクラヤでとにかく写真を沢山撮りたいというこ
とで高画質を落とし枚数増加したためです。
さて、今回は在来線中心で、新幹線はまたの機会に

して今度は久しぶりに上野駅にいくことにしました。

| | コメント (2)

遠くへいきた~い東京駅編・上野駅編 ➁

さて、常磐線快速電車ホームにはE231常磐カラーの快速電車が止まっていました。
最近投入されたE501は隣りのホームから発着するようです。

次はかっての上野駅遠距離列車発着ホームに向かいます。
ここは、昭和33年頃、父が仕事で新潟に住んでいて、東京に予備校生、大学
入学時にさかんにこの地平ホームの発着するホームで急行
列車を待ったから懐かしい場所です。

当時は、東北・高崎・信越・常磐・成田各線が発着、180度の視界でホームが眺
められました
改札口の脇に大きな板に、急行 越路 9:20 急行 信州 10:05急行 松
島 10:20
などと大きく案内板があったのを覚えて、北陸、東北、奥羽など北日本へのまさ
に終着駅だと思っておりました。

ところが、なんと3線しかなく、行き止まり式終着駅ではなくなっていてしばらく行
かなかったので仰天してしまいました。

2006_0715new11030103_4

常磐線特急スーパーひたちを撮影しましたが、改札口ができていて中に入れません。

そこですぐ側から列車を狙って撮影しました。

2006_0715new11030104_3

2006_0715new11030106_3

2006_0715new11030107_3

ところが、駅のアナウンスが16:50分発、寝台特急北斗星がホームに入線しますので危ないですから黄色い線までお下がりくださいと放送がありました。
これは、鉄道ファンとしては見逃すわけには行きません。
すでに多くの同好の士がデジカメ、ケータイ、ビデオカメラを持っていて、その雄姿を捉えようとしています。急いで向かいます。
EF61100 ヘッドマークの北斗星が誇らしげに輝いています。
機関車には側面の流れ星がデザインされています。
電気機関車はEF61100 日立製です。


2006_0715new11030123

2006_0715new11030124

2006_0715new11030125
























寝台特急北斗星のシンボルが表示されています。食堂車(Dinning Car)です。
食堂車の窓際のピンクのスタンドが印象的です。
北斗星の最後部です。北斗星のマークが輝き、窓からは電気機器が、電源車だということがわかります。

客車ですが、長年の使用で表面が傷んでいて、早晩新製の必要がありそうです。
カシオペアと比較すると、長距離を走る寝台特急北斗星は劣るようです。

2006_0715new11030114

2006_0715new110301132006_0715new11030116

2006_0715new11030117

| | コメント (7)

遠くへいきた~い東京駅・上野駅編 ➂

最後は再び東京駅です。

秋の陽は短く、東京駅に着いたらもう夜のとばりが降りていました。東海道線普通ホームで電車を待っていましたら、向かい側ホームに寝台特急が止まっているではありませんか。
そこで急いで向かい側ホームに向かいます。
それにしても列車を歩いてみてびっくりしました。昔、送迎の人が一杯いて寝台特急列車の周りは華やかでした。
長距離特急寝台は、鹿児島本線、日豊本線径由 西鹿児島駅で日本最長の寝台特急でした。今は、運転区間も熊本・大分と短縮されてしまいました。
航空機との競争も激しく、新幹線とも三つ巴のすさまじい競争で乗客は、一番早い航空機、新幹線に流れているからでしょう。

2006_0715new11030133

2006_0715new11030136

2006_0715new11030137

2006_0715new11030140

2006_0715new11030132

2006_0715new11030142 2006_0715new11030139 2006_0715new11030133_2

これで、遠くへいきた~い、東京駅・上野駅編は終わりです。寝台特急北斗星・富士を見てきましたが、眺めているとこんな寝台特急に乗って遠くへ、長旅がしたいですね

| | コメント (2)

けだるい夏の日 新風舎文庫出版掲載

この物語はノンフィクションであり、ここに登場する名前・会社名は実在しません。

鉄道ファンの幸一は、Tシャツと短パン姿で湿気が身体にまつわりつくようなけだるい夏のお昼前、湘南電鉄に乗っていた。湘南電鉄は湘南地方の鎌倉―藤沢を海岸沿いに結ぶ電鉄で海と山の変化ある光景と家の軒並みをすれすれに走る全長10.0キロメートルの小さな鉄道は自動車の普及により、一時は廃止のうわさもあったが、近年沿線の宅地開発も進み、通勤客の増加と観光地が見直されて電車の増発とともに活気を帯びていた。レトロさに最近は非常に鉄道ファンも増えて人気のある鉄道に変わった。

2006_0715new11030076_4  幸一も35ミリカメラを持って湘電の姿を気に入ったところで下車しては写真を撮るのを楽しみにしていた。
 鎌倉駅を出て、横須賀線の高架線に平行して走り踏切を抜けて右折すると目の前に民家が迫り、和田塚、長谷までは軒すれすれに走るのだった。
 幸一の乗った電車は、近年ここにも車両の冷房化が進んでいる中で、300系と言ってかっては東急玉川線を走った楕円形前面4つ窓がユニークな、旧式の電車で、天井の扇風機がけだるい湿った空気をかき回していた。

 

幸一は、極楽寺で降りて電車を撮ることにした。
 ここは、湘南電鉄の車庫があり、切り通しのトンネルをホームに向けて走ってくる光景が、鉄道ファンもがあこがれる撮影場所として知られていたからである。
 坂を少し上りトンネルを見下ろす場所でカメラを構えて電車がトンネルから出てくるところを狙ってシャッターを押して撮影した。
まずまずだなあと幸一は満足して坂を下って再び極楽寺駅ホームに向かって歩く。

2006_0715new11030072_2 

 

2006_0715new11030070_3 再び車窓の人となって七里ガ浜駅を過ぎると切り通しは終わり左にカーブすると車窓一杯の夏の海と海の香りが車内一杯に広がった。幸一はこの瞬間が好きだった。
 カタタン・カタタタンとのんびりした轍の音をさせて海岸沿いの道路に沿って走った。
 鎌倉高校前から腰越を過ぎるとここから道路の路面を時速15キロの超低速度でゆっくりと江ノ島に向かって左右の平行する自動車を気にしながら江ノ島に向けて走るのだった。

 

2006_0715new11030069_32006_0715new11030062_2 

電車が江ノ島に着いて上り電車の列車交換を待っていた。しばらくして2分遅れて上り電車がやってきた。
 着いた電車は、なんともう引退したはずの単・コロ10系が2両編成だった。その時、車内アナウンスで構内の信号機の故障でしばらく電車が停車するとの放送があった。
「おや、単・コロ10系が、なんで?」
 幸一は不思議に思った。
 自然に幸一は座席を離れて向かい側に止まっている単・コロに向かって足が進んだ。ホームの時計は10時20分を過ぎていた。

2006_0715new11030063_2  鉄道がなによりも好きだったので向かい側ホームに止まっている10型車両の車体をなでながら、木製ドアに乗り込んだとたん、手を掛けて乗ると軽いめまいを感じた。ふわっとして景色がぼけていく。幸一は、どうしてと思いながら運転台の柱に捕まって倒れそうな身体を支えた。
 もやもやとかすんだ景色がまた元へ戻ると、
「あっ」
と心の中で驚いた。

 驚いて声も出なかった。ティーシャツにジーンズの短パンが白いワイシャツに黒い学生ズボン姿に戻っていたのである。
「わっ、高校生、何で?」
 幸一は低い声でつぶやいた。幸一はさっぱりわけがわからず左のほほを思い切ってつねった。
「あいたた」
 夢ではないな、あたりを見回すと車内の広告にS社の動物ロボットの広告とノートPCの発売表示が示されていた。週刊誌の広告があり、三宅島雄山の噴火の惨状と書かれていた。幸一はそれを見て三宅島雄山・三宅島雄山・・・・と何回もつぶやいてはっと思った。

 僕は高校生、それも10年前に戻ったと思った。幸一は車内を歩き、2両目の車両に移った。前に進むとそこにセーラー服を着てテニスのラケットを持った涼子が座席に座って気持ち良さそうに眠っていたのを発見した。
 幸一は、思わず近づいて
「涼子さん」
と声を掛けた。

「あっ、幸一さん、ここってどこ?」
 涼子は目を覚ましふと窓の後ろを振り返った。
「江ノ島ね、幸一さんとは学校も違うし、久しぶりだし、どう江ノ島に行って見ない?」
「うん、降りようか」
と言って二人は電車を降りた。
 涼子がテニスのラケットを持っていたので、
「部活は?」
「ああ、今日練習だったんだけどさ、キャプテンが風邪で休んで、それで中止っていうわけ。」
「幸一さんは?」
「あっ、僕の演劇部?」
 幸一は高校の演劇部に所属していた。

「この間、シェクスピアのハムレットやったんだけど、今度はオリジナル作品作ろうということで」
「がんばってねえ、あたし、応援するから」
「ありがとう」
 そんな会話をお互い交わしながら江ノ島駅を降りた二人は海岸に向かって歩いた。
「ちょっと待ってて」
 涼子にそういって右側の店の前でソフト・クリームを二つとハンバーガを二つ幸一は買った。
「どうもありがとう」
 涼子と幸一はのどの渇きをソフトクリームでいやしながらゆっくり歩いた。

 その時、幸一のかばんの中のケータイが鳴った。母からだった。
「幸一、今どこに居るの」
「ああ、今江ノ島、涼子さんに会って」
「ああ、涼子さんね」
と母のいとこにあたる涼子ならば安心だと思った。
 江ノ島海岸に出ると、気が早い海水浴客が数人いる。江ノ島に通じる弁天橋の下を歩いて砂浜にいつしか立っていた。
海風が二人の頬をなでた。長い栗色の髪が涼子の顔に掛かった。涼子はそれを打ち払うかのように右手で後ろに持っていった。
2006_0715new11030050 
2006_0715new11030043_2 

 

2006_0715new11030052_2 幸一は、
「涼子さんて可愛いなあ」
とひそかに思った。
 幸一は小石を拾って
「見てて」
と涼子に言いながら身体を少し曲げて右手で思い切って波に向かって投げた。小石はポン・ポンと弾みながら遠くに飛んで行った。
「面白~い」
 涼子も小石を拾って右手で水平に飛んで行くように投げた。幸一は涼子に気づかれないように秘かに写真を撮った。

 小石は小波をけって飛んで行った。二人は顔を見合わせて笑った。
 それから二人は江ノ島をつなぐ弁天橋を渡って歩いた。
 沖合いを白いヨットが2隻、波をけって進んでいた。
 橋を渡り終えて、二人は左の道路を歩いて防波堤の方に向かって歩いた。
 海からの微風が二人の顔をなでた。涼子は顔に掛かった髪を手で振り払った。
 防波堤には、釣り糸をたれて海釣りを楽しんでいる一人の老人がいた。
 涼子は側に行って老人に尋ねた。
「おじさん、釣れますか?」
 老人は、
「今朝からまだ1匹しか釣れていないよ」
 そう云ってボックスを開けて魚を見せてくれた。
「昔は防波堤もなくてこの辺なにもなくて、魚もよう釣れたんだけど」
 老人はそういって麦藁帽の下の日焼けした顔で笑った。

「幸一さんは、釣りするの?」
 涼子に突然尋ねられて幸一は
「やるけどさ、あまり好きじゃないんだ」と答えた。
「昔、父の会社の釣り愛好会があって、小さいとき近くの沼に行って、いきなり雷魚が二匹釣れて恐くなって。それが僕の顔をにらんでいるようで」
と話すと
「面白~い」
と涼子は笑った。
「それ以来釣りに行かなくなって」
と幸一は言った。

2006_0715new11030056_22006_0715new11030057_3 

 しばらく二人は休んで元来た道を戻り、海産物やみやげ物店の並ぶ細い江ノ島参堂の道を登った。
 潮の香を含んださざえを焼いてる香りが漂ってくる。
「おいしそうな匂い」
涼子は言った。
「食べる?」
 幸一はそういって店の中の奥の椅子に腰掛けた。
 涼子は運んできたサザエのつぼ焼きをおいしそうに食べながら、
「食べないの?幸一さん」と聞いた。
「僕はどうも海の香りの強いものは」
と言ってコーラを飲んだ。

2006_0715new11030058_22006_0715new11030059_3 

 

店を出て、江ノ島神社に通じる赤い鳥居を左に上ると江ノ島エスカーが見えた。
「以前はここから長い階段で頂上近くまで歩いて20分近くかかったけど、今はこの江ノ島エスカーで楽に5分くらいで行けるようになったんだ。」
「ずいぶん便利になったのねえ」
 二人は、エスカーに乗り換えては歩いていくと右側に江ノ島植物園と展望塔があった。
「ここ入って見ようか」
「うん」
 幸一と涼子は江ノ島植物園の中に入った。

 公園の小道は熱帯植物の木々が覆っていて海から吹いてくる風がけだるいような暑さを和らげた。
「あたし、江ノ島とか、いつでも来れると思ったりしてえ、ここは入ったことなかった」
「僕もなんだよ、いつも素通りしてこの先の階段下りて岩屋の洞窟には行くんだけど」
 二人は、園内をゆっくり回った。
「この植物園には100年に一度しか咲かないアオノリュウゼツランとか、5000本の珍しい亜熱帯植物があるんだよ」
「いま、咲いているなら見た~い。まあ、100年に1回なの?。らんとかは夏咲くんでしょう」
 二人はアオノリュウゼツランの花を見にいったが、葉っぱだけだけだった。

「やっぱ、無理ね」
「あっ、リスがいる。見て、見て」
 涼子がびっくりした声で幸一に言った。
「本当だ、可愛いなあ」
リスは木の枝にいて両手で一生懸命木の実を食べていた。
 「あっ可愛いい~、あのりす幸一さんに似てるう」
 「はっ、僕ってあんな顔?」
 二人はリスをしばらく見つめていた。

 小動物のいる小さな動物園には子供たちが喜んでいた。しばらく歩くと目の前に展望台が二人を見下ろすかのように行くてをさえぎるように屹立していた。
「ねえ、あの上に上ろうよ、きっと眺めがいいと思うよ」
 幸一は展望等を見上げるようにぽつんと言った。
「そうねえ、だってここでさえも高いんだから、きっといろんなとこが」
 二人は、屋上に続く長い階段を登りはじめた。展望塔をさえぎるものはなく、階段の隙間から海風が吹き上げてきてここちよかった。

 屋上は江ノ島の最先端で、二人はそろって
「すご~い」
と言った。360度の眺望は、少し霞んでいたが箱根の山々から伊豆・そして三浦半島、葉山、鎌倉と、目を東に転ずると遠く横浜まで見えて横浜スランドマークタワーが霞んで見えた。
「晴れていると、富士山とか大島が見えるそうだよ」
、幸一は、欄干にもたれている涼子に言った。
「う~んん、富士山見えなくてもいいわ。幸一さんと久しぶりに会えただけで」涼子は、振り返えり首を横に振って言った。
 幸一は涼子の仕草を見て
「涼子さんって可愛いなあ」
と心の中で思った。

 二人は展望塔の欄干にもたれてしばらくうっとりとして景観を楽しんだ。
 展望塔を降りて、植物園のベンチで二人は休んだ。
「ねえ、せっかく来たんだから、写真撮ってもらおうよ」
と涼子はかばんの中からインスタントのカメラを取り出した。
「ああ、ポラロイドカメラだ、すご~いっ」
幸一はちょうどとおりかかった若者に声を掛けた。
「はい、チーズ」
二人はVの字を大きく手で示し写真を撮ってもらった。

涼子は、若者から写真を撮った後、カメラを受け取った。
涼子がカメラのボタンを押すと、やがて舌をペロッと出すかのようにゆっくりと感光紙が出てきて次第にい薄い色からカラー写真に変わって行く。
「これ、私のでないの、父から部活の皆と写真撮るのといったら貸してくれたの」
とちょっと得意げに、にやりとした。
「はい、これ幸一さんの」
涼子の手が伸びてきて幸一はそれを受け取った。
「どうもありがとう、涼子さん」

「ハンバーガーだけど」
 幸一はそういってかばんの中に入っているハンバーガーの入っている袋から取り出して涼子に差し出した。

「あれ、幸一さん、いつ買ったの?」
「さっき、ソフトクリーム買ったとき、一緒に」
「幸一さんてずいぶん気が効くのねえ」
 涼子はそう云ってうれしそうにハンバーガーを被りついた。幸一は走って行って、氷で冷やした缶コーラを手にとってほほにあて冷たそうな缶を選んで買って急いで戻り、
「はい、飲み物」
と言って涼子に差し出した。

 二人は、右手にハンバーガー、左手に缶コーラを持って話した。
「あと、どこ行こう」
「そうねえ、岩屋洞窟もあるけど、遠いし、駅に近い江ノ島水族館ってどう」
「そうだなあ、案外魚見るのもいいね」

2006_0715new11030049_22006_0715new11030050_2 

2006_0715new11030053_2 

二人は元来た道を再びエスカーに乗って下り江ノ島を後にした。弁天橋を渡ると喧騒な音と排気ガスのにおいや湿った風が身体の回りをまつわいつきけだるさをさらに増して自動車が行き来していて江ノ島の静けさがうそのようだった。
「ちょっと待ってて」
幸一はそういって涼子を待たせてマクドナルドの店に入り、マックドポテトを注文して涼子の元に駆けながら戻ってきた。

少し歩いて江ノ島水族館の中に入ると冷気が二人を包んだ。
「わあ、涼し~いっ」
 けだるい暑さから開放されて巨大水槽のある場所に駆けて行った。
「ここは、相模の海を切り取ったような大水槽で8千匹のいわしが泳いでいるんだよ」
「すご~い、いろいろな魚が居るみたいな」
涼子は驚いて大きな瞳で上を見つめていた。
「あまり高くって首が痛くなる」
と言った。

 水族館とマリンランドを結ぶ約40メートルの地下通路は壁面には発光アートアクア・パラダイスがあってラッコ・いるか・ペンギン・ザトウクジラ・クラゲ・ウミガメなど、いろいろな海の生き物が黒く浮き上がっていた。
二人は、壁画を眺めながら左右、天井の円形水槽を泳ぐえいやさめにも目を配って歩いた。
「海の中に居るみた~い」
 涼子は立ち止まってそう言った。
「あの中で泳いで見たい?」
「まさか、えいとかさめが居たら恐いよ」

「この水族館に来たからには・・・・・・」
幸一は、涼子にいるかショーを見せてやりたいと思った。
「そうそういるかショー見なきゃ」
と二人はショー会場に急いだ。幸一は自販機で缶入りドリンクを買った。
「ちょうど良かった、3時30分の最終に間に合ったよ」
 二人は扇状のスタジアムの席に腰掛けた。
「食べる」
と幸一は、さっき買ってきたポテトフライの箱と缶コーヒーを涼子に差し出した。
二人は、箱に入ったポテトフライをr突っつきながら仲良く食べた。

 水族館の飼育スタッフが出てきて
「それでは、今日最後のハッピー・テイルショーを行います」
とアナウンスがあり円形の水槽の中のいるかに話しかける。
 子供と大人たちが水槽の中のいるかと握手をしたり触ったりしていた。
いるかは水槽をゆうゆうと泳いでいたが、突然空中を舞うかのように見事にフライングした。水しぶきが飛び散って水槽の前の観客に掛かった。
 二人は大勢の観衆に混じって拍手をした。

 涼子は、ふとわれに帰って、腕時計を見て、
「もう4時だわ、あたし、帰らないと」
と言った。その時、涼子のかばんの中のケータイが鳴った。ケータイを取り出すと母からだった。
「どうしたの、涼子」、
「お母さん、幸一さんに会って」
「ああそう、よかったね」、
と母は安心したようだった。

「楽しかった幸一さん。部活が休みになってよかった」
「僕も涼子さんと一緒でよかった。・・・・ぼ、僕は・・・涼子さんが好きだよ。・・・・・・」
 幸一はそういい掛けながら、
「でも・・・・涼子さんが・・・うちの母の従姉妹だなんて」
 涼子は、
「幸一さんからあたしを好きだって言われるのって悪い気持ちはしないし・・・・・・・」
と答えた。
「あのさ・・・・あたしがあなたのお母さんと従姉妹だからいいと思う・・・・だっていつまでも・・・・今の気持ちで、また・・・・・・逢えるじゃない」
と涼子は幸一の顔を見て言った。

2006_0715new110300662006_0715new11030067_2 

二人は江ノ島駅に向かって歩いた。
 江ノ島駅に着き、涼子を単・コロ10型レトロ電車に送った。
「幸一さん、またねえ」
 涼子の声を背中で聞きながら、振り返ってガラス窓越しの涼子に手を振って2番線の停車中の電車に向かって歩いた。電車のドアに手をかけて足を踏み入れたとたん、幸一はまためまいを感じ耳がつーんとしてきた。周囲の景色が次第に霞み、ふらふらとした身体を握り手でしっかり掴んだ。どうしたんだろう、2回もめまいがして、不安な気持ちが襲うと同時にぼんやりしていた視野がはっきりしてきた。遠くに聞こえていた音もはっきりと戻った。

 ああ良かった。気がつくと元のTシャツに短パン姿に戻っていた。
 僕は夢を見ていたのだろうか、幸一はそう思った。
「お待たせいたしました。ただいま信号機が直りましたのでまもなく藤沢行きが発車いたします」
 電車は何事もないかのように5分遅れでけだるい夏の午後の日を藤沢に向けて走るのだった。

 カメラを収めたバッグを開けると、そこには涼子と一緒に撮ったセピア色に変色した写真があった。
「夢じゃなかったんだ、写真がここに」
 そう思って幸一は写真をしみじみといつまでも見つめているのだった。

                              (完)
著作権はすべて管理人(ヒロクン)に帰存します。この小説の文章の転用・引用は禁止します

| | コメント (0)

小田急・江ノ電浪漫紀行 ➀  ➀

10月28日(日曜日)前日の雨風も去って申し分のない雲ひとつない秋晴れです。
家の片付け、洗濯をして気がつけばお昼前、午後4時から用事があるのでそれまでの3時間を利用して江ノ島に出かけました。

コースは地下鉄で湘南台へ、それから小田急江ノ島線で江ノ島へ、江ノ島の海を眺め島に渡って帰りはなんと5年ぶりに江ノ電で鎌倉に出て、JR横須賀線で我が家に帰ろうと決めました

地下鉄で湘南台駅に出てホームに停車している地下鉄を撮影、ところでいつの間にかホームに安全乗車装置が全駅に導入されました。前からですが横浜市営地下鉄は全部の車両が優先席を設けてステッカーが大きく張ってあり、珍しいです。

そのあと湘南台駅を撮影します、駅前はビルが立ち並びにぎやかです。

057_2 

063

湘南台駅から小田急に乗るにはここからエスカレーターで地下に降りてそれから切符を買って再度エスカレーター、階段を登らなければなりません。
地下では小田急・相鉄・それに横浜市営地下鉄が発着していて交通の重要な結節点です。

各停片瀬江ノ島行き3000系が湘南台駅到着です。6両の編成ですが比較的すいていて座席に座ることができました。
それにしても見れば見るほどJR京浜東北線の209
系に酷似していて関内駅か石川町駅って感じです。

065_3 

続いて特急ロマンスカーEXEが藤沢駅に到着です。向かい側右にはJR東海道線E231も見えます。
片瀬江ノ島に向かう運転室展望から見ると架線の柱が変わっています。

069

071070

073

片瀬江ノ島駅に到着です。後続の特急も到着しました。折り返し運転ですでに乗客は乗っていて車内整理も併せて行われるのか作業員の人がいます。

| | コメント (0)

小田急・江ノ電浪漫紀行 ➁

片瀬江ノ島駅を出て、江ノ島海岸に向かいます。小田急片瀬江ノ島駅は竜宮城を模した建物でいかにも海岸の駅にふさわしくここで記念撮影をしている人を見かけます。

078

077_2 079_2

波打ち際近くまでやってきました。
ここはぼくの「愛は時を越えて」新風舎文庫に収録された短編小説「けだるい夏の日」で幸一と涼子が江ノ電江ノ島駅で出会い、二人は江ノ島に向かい、海の波打ち際に立って二人が石を海に向かって投げた場所です。


幸一は”涼子さんてかわいいなあと思った・・・・そして「見てて」と涼子に身体を少し曲げて右手で思い切って波に向かって投げた。小石はポンポンと弾みながら遠くに飛んでいった。
面白~い
涼子も小石を拾って右手で思い切って投げた。その姿を気づかれないように幸一はひそかに写真を撮った。二人は顔を合わせて笑った・・・・・・・・}{けだるい夏の日}より

082

 

086081                    

江ノ島を望む、幸一と涼子が登った展望台が遠くに望めます。

右側はヨットハーバーと二人が老人に声をかけたつり場が見えます。

防波堤には、釣り糸をたれて海釣りを楽しんでいる一人の老人がいた。涼子は側に行って老人にたずねた。
「おじさん、釣れますか?」
老人は、
「今朝からまだ一匹しか釣れていないよ」
そう言ってボックスを開けて魚を見せてくれた}{けだるい夏の日より}


086_2

095_2 092

085_2089_3

098

江ノ島弁天宮につながる参道を登ってゆくことにしました。お土産品店に混じって磯の香りが漂ってきます。日曜日なので狭い参道が人で込み合っていました。ここで江ノ島にきたので記念に絵葉書454円を買いました。

幸一と涼子が歩いているうちに、右の店を見つけます。

{しばらく二人は休んで、もと来た道を戻り、海産物やみやげ店の並ぶ細い江ノ島参道NO道を登った。潮の香を含んだサザエを焼いている香りが漂ってくる。
「おいしそうな匂い」
「食べる」
幸一は涼子の望みを叶えて上げたい、そう思って店の中の奥の椅子に腰掛けた}・・・
{けだるい夏の日より}

左のエスカー乗り場が見えてきました。750円で上まで登れて植物園、江ノ島展望塔込みの料金ですが、時間はないのでここから引き返すことにしました。

{店を出て、江ノ島神社に通じる赤い鳥居を左に上ると、江ノ島エスカーが見えてきた。
「以前はここから長い階段で頂上近くまで歩いて二十分近くかかったんだけど、今はこの江ノ島エスカーで楽に五分くらいで行けるようになったんだ」
「ずいぶん、便利になったのねえ」} {けだるい夏の日より}

再びもと来た参道の坂道を降りて湘南方面を橋から見ると遠くに富士が見えるではありませんjか。17500円のデジカメで果たして写るかと思って液晶画面で見るのですが好天で陽の光がきつく真っ暗で見えず、ブラインドタッチで撮りましたが、富士山を撮ることができてラッキーです。
橋の上から江ノ島方面を見ると自動車が連なっていて、右側はマンション群です。

{弁天橋を渡ると喧騒な音と排気ガスの匂いがけだるさをさらに増して自動車が行き来していて、江ノ島の静けさがうそのようだった。}{けだるい夏の日より}

5分ほど歩き江ノ電江ノ島駅の前に来ました。今も昔もほとんど変わっていません。電車も昔は2両でしたが今は4両でこれが限度です。
うれしかったのは来た電車がいきなり300系です。300系は無骨な感じでお世辞にもいいとはいえませんが、昭和の軌跡をたどっていける電車です。最近江ノ電は近代化が進む中に、往年の300系がいまだに活躍しているのはうれしい限りで、思わずぞくぞくしてしまいました。
走り出すとあの懐かしいタタタン・タタタンという単調なリズムの繰り返しですが、なんとも言えず、もう聞くことのできない走行音がします。
残念ながら改装されてあのつりかけ式のモーター音は聞くことはできませんでした。
江ノ電はVVVF、マスコンレバー一体化の近代的電車もありますが、いちばん江ノ電の沿線に合いそうなのは300系と思うのですが、どう思われますか。

幸一が涼子とであった駅が江ノ島駅です。

{ぼくは高校生、それも七年前に戻ったと思った。幸一は車内を歩き、二両目の車内に移った。前に進むとそこに、セーラー服を着てテニスのラケットを持った涼子が座席に座って
気持ちよさそうに眠っていたのを発見した。
幸一は思わず近づいて
「涼子さん」
と声をかけた。
「あっ、幸一さん、ここってどこ」
涼子は目を覚まし、ふと、うしろを振り返った。
「江ノ島ね、幸一さんとは学校も違うし、久しぶりだし、どう江ノ島に行ってみない?」
「うん、降りようか」二人は電車を降りた} {けだるい夏の日より}

103

| | コメント (0)

小田急・江ノ電浪漫紀行 ➂

江ノ島駅上りホームに鎌倉行き電車が入ってきましたが、1500系のラッピング電車と呼ばれるカラフルな電車です。この電車の後ろが希少価値の300系でした。
300系電車はいまやどんどん廃車されています。

102 

江ノ島駅を出発して腰越までの自動車と併用線路で走ります。

腰越駅で対向電車下り藤沢駅行に遭遇しました

後部車掌室から見ると対向電車は10系で古典的なブルーと黄色い帯のデザインの欧州レトロな感じの藤沢行きと出会いました。車掌室からぱちりと一枚、車内から撮れました。電車はここから江ノ島の見える海いっぱいの道路に面して走ります
車窓から見た光景で遠く江ノ島を見ることができます。四季折々遠くの江ノ島と海がいろいろな表情を見せてくれます。
春夏秋冬、いつもこのあたりはサーファーの波乗りが見られます。

104105

これから先、電車は右にカーブしてやがて極楽寺駅です。ここまで乗ってきた300系に別れを告げて降りました。低い山に囲まれて
海のイメージの強いイメージの江ノ電は別の面を見せてくれます。
ホームは片側一面ホームですが、ここの駅の雰囲気はローカルカラーののどかな雰囲気で大好きな駅です。
この駅の手前に江ノ電極楽寺の車庫が左側にあります。

幸一は鎌倉から藤沢行き下り電車に乗って最初に極楽寺で降ります。
鉄道ファンの彼は緩やかな坂を上ってトンネルから出てくる電車を撮ろうとします。

{幸一は、極楽寺で降りて電車を撮ることにした。坂を少し上りトンネルを見下ろす場所でカメラを構え、電車がトンネルから出てくるところを狙いシャッターを押して撮影した。
まずまずだなあと幸一は満足して坂を下って再び極楽寺駅ホームに向かって歩く。
{けだるい夏の日より}

106_2 

107_2108

110

小さな橋が幸一が写真を撮影した場所です。

電車は無事鎌倉駅に到着しました。JR横須賀線は左側を高架線で鎌倉駅があります。
おわかりのように休日の江ノ電はものすごい混雑です。

この電車も10系レトロのデザインですが、車内は明るい赤のクロスシートです。
江ノ電に昔の濃いグリーンに黄色のカラーが再び戻ってきたのはファンにとってうれしいことです。結構この場所でデジカメ、ケータイで電車を撮ってる人が多いのです。
これで私の小田急・江ノ電浪漫紀行は終わりです。
一人なのに、なぜ浪漫・・・・・・それは、それは小説の中の幸一と涼子が江ノ島で出会い
七年前の江ノ島を散策するからです。

鉄道ファンの幸一は、Tシャツと短パン姿で湿気が身体にまつわりつくようなけだるい夏のお昼前、湘南電鉄(江ノ電がモデル)に乗っていた。・・・・・・・・・・
鎌倉駅を出て、横須賀線の高架に平行して走り、踏切を抜けて右折すると目の前に民家が迫り、和田塚、長谷までは軒すれすれに電車は走る。{けだるい夏の日より}
                                   THE END

111_2

| | コメント (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »